沖縄県生コンクリート工業組合の組合員の方々が当グループに来社されました。

沖縄県生コンクリート工業組合では廃棄物の処理問題が深刻な状況になっているそうです。今回の視察では、沖縄での廃棄物の処理問題の解決の糸口になればという事で当グループのゼロ・エミッションに向けた設備を見学されました。

当日は、再生コン・こんじゃりコン・スラモル等のグループが手掛ける中間処理の現状を見学していただきました。また、こんじゃり君の実演では、生コンが瞬時にフロック状になるのを間近で見ていただき驚きや感動の声が聞こえました。城南島の2工場も見学していただき、都心ならではの狭い工場の現状や工夫も見ていただきました。沖縄の工場との違いも多々あったのではと思います。当グループのゼロ・エミッションに向けた取り組みに大変興味を持っていただき、質疑応答などをとおして活発な意見交換が行なえました。当グループとしても、沖縄の現状を知る事ができとても勉強になりました。同業者が見学に来ていただく事に感激を覚えるとともに、業界全体でこの問題に取り組むべきだと改めて痛感いたしました。

沖縄県生コンクリート工業組合の皆さま、今回は遠方から当グループにお越しいただき誠にありがとうございました。当日は雪予報が出る寒い日でしたが、皆様「想像よりあったかいよ」と、仰っていて外に出てさむがっている自分が情けなくなりました。このような同業者同士の交流が増える事も、業界の活性化につながっていくと思っております。当グループとしても今後もこのような交流をさらに広げていき、微弱ながら業界の活性化に努めていきたいと思っております。